高級自転車・ロードバイクの盗難防止になる5つの駐輪方法
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最近は高級自転車やロードバイク、スポーツサイクルに乗る人も増えてきました。
その影響もあってか、高級な自転車を狙った窃盗が相次いで起こっています。
自転車の盗難防止方法
年々増加傾向にある自転車の盗難。自分が被害者にならない為に、自転車を盗まれない駐輪方法を5つ紹介します。
人目、街灯がある所に駐める
自転車窃盗は「人目がない」所で行なわれることが多いです。自転車業者を装って、人目があるにも関わらず、堂々と手早く盗んで行くケースもありますが……。
原則として絶えず人通りがある場所 夜だと街灯の下など、できるだけ窃盗犯が作業しにくい所に駐輪しましょう。「この自転車は盗みにくいな」と思わせるのが大切です。
道路標識、ガードレールなど堅い所に固定する
駐輪する時は、太くてしっかりとした柱に自転車を固定します。
街中だと道路標識、ガードレールなどが手頃です。
金網などにワイヤーで自転車を固定した時、たとえ付けているワイヤーが太くても、細くて切れやすい金網を切れば自転車は簡単に盗めます。
自転車を固定する物選びは慎重に行ないましょう。
勿論、通行の邪魔にならない所に駐輪するのが鉄則です。
後輪・フレーム・固定物の3点ロック
写真では後輪と固定物(街灯)でロックしていますが、一番良いのは「後輪・フレーム・固定物」で止めること。
特にロードバイクの場合は、後輪に高価なパーツが多いので、ロックするなら前輪よりも後輪を優先させます。
車輪と固定物だけでロックしてしまうと、ロックしていた車輪だけそのままに、フレームと片方の車輪ごと持っていかれる場合もあるので、ロック部分は注意が必要です。
自転車用ロックを複数組み合わせる
自転車用のロックとして、ワイヤーロック、U字ロック、手錠式ロックなど、様々な種類があります。
1つのロックだけではなく、U字ロック、チェーン、ワイヤーロックなど、一度に複数のロックを使い分けましょう。切ったり壊したりする時に時間がかかるので、結果として盗まれにくくなります。
「いちいち付けるのが面倒だな」と施錠せずに駐輪してしまうと、あっという間に盗まれてしまいます。自分自身が面倒だと思う程度にロックをしておくのが安全です。
長時間自転車から離れない
どんなにワイヤーやチェーンなどで、しっかりと施錠していても「全く痕跡なく持っていかれた」と言う場合も多いようです。
どんなに太いチェーンやワイヤーでも、チェーンカッターやボルトクリッパーという工具を使えば簡単に切断されてしまいます。「盗んで稼ごう」と思っている相手には通用しない訳です。
- 長時間自転車と離れる時は、自転車に乗って行かない。
- 盗難が多発している地域で駐輪しない。
- 数分離れる場合も、カギやチェーンはしっかり付けておく。
というような、駐輪以前の対策もしっかりすることが大切です。