ホームセキュリティを導入中だが、お掃除ロボットルンバは使える?
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A.清掃中のルンバが「侵入者」として検知されて、セキュリティシステムが働く場合があるので、稼働している状態での使用は控えた方が良いです。
実際にルンバの使用で誤報が起きた例は多々あります。
以前、ホームセキュリティの緊急対応でお客様のお宅に入ってみると、ルンバが仕事中だったことが何度かありました。
参照:一般ブログ
誤作動が起こる理由は?
ホームセキュリティで使用されるセキュリティの中には「空間センサー(パッシブセンサー、人感センサー、赤外線センサーとも言う)」という物の動きに反応するセンサーがあります。
その空間センサーが設置された部屋でルンバを動かすことにより「外出中なのに室内で動きがある=侵入者」とセンサーが感知した結果、誤報が起きたという訳です。
窓の開閉を監視する「開閉センサー」だと、ルンバによる誤報は起こりにくいです。
誤報を防ぐ方法
ルンバなどのお掃除ロボットで、誤作動を防ぐ方法は4つあります。
- 空間センサーを設置した部屋ではルンバを使わない。
- 外出時にルンバを使わず、在宅時のみの使用に限る。
- 空間センサーをルンバ対応に調節し直す。
- 導入時に空間センサーを取り付けない。
空間センサーの調整で、ルンバによる誤報は防げるので「誤報が怖くて外出時はお掃除ロボットを使っていない」という人は、加入している業者に相談してみて下さい。
室内でペットを飼っている場合だと、ホームセキュリティの導入が難しいと言われています。
お掃除ロボットの場合は床を動くだけなので、注意を払ったり、センサーの調整をしたりすれば両方とも問題なく利用できます。
「ルンバを購入当初はホームセキュリティ稼働+ルンバの使用をしていたが、その時は特に問題なかった。今は念の為、誤検知されないように外出時は切っている」という家庭もあるようですが、ルンバの使用と防犯のどちらを優先すべきかを考えた方が良さそうです。