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子どもの安全を守る為に覚えておくべき不審者対策マニュアル6か条

不審者対策マニュアル

警視庁の統計によると、子どもに対する被害の多発時間は14時~18時の下校時間に集中しています。親が仕事から帰ってくるまで、子どもが一人で行動したり、子どもだけで遊んでいたりする時間帯なので、不審者の声掛けや犯罪行為などが起こりやすくなっています。

子どもを犯罪から守るためには、不審者と出会った時にどのような行動をしたら良いのか、事前に知っておく必要があります。万が一の時に教えておきたい不審者対策をまとめました。

不審者対策マニュアル

地域の防犯メールに登録する

防犯メールは各地域で発生した「犯罪発生情報」や犯罪を防ぐために必要な「防犯情報」を知らせてくれるサービスです。

地域の防犯メールに登録すると不審者や空き巣の手口や被害の傾向などが分かるので、事前の対策が取れます。

各都道府県で防犯メール配信が行なわれています。

良くある「声掛けパターン」を知っておく

不審者が子どもへ声を掛けるパターンが分かっていると「あ、この言葉を言われたら、何か危ないかも」と警戒しやすくなります。

1.子どもの親切心を利用する。
「具合が悪いから助けて欲しい」
「君たちは○○○小学校?小学校まで案内してくれる?」
「道が分からないから案内してくれない?」

2.子どもが好きそうなことで誘う。
「子猫が産まれたから見に来ない?」
「妖怪ウォッチやアイカツ(など子どもが好きそうな遊び)を一緒にやらない?」

3.知り合いのふりをする。
「お母さんがケガをして病院にいるから、一緒に行こう」
「○○○ちゃん、大きくなったね。前みたいに家へ遊びに来ない?」

4.親切な人のふりをする。
「歩くの大変そうだね。暗いし家まで車で送ってあげようか?」
「お菓子あげるから家に来ない?」

5.変なお願いをしてくる。
「体触らせて」
「髪の毛ちょうだい」
「今、ある調査をしているから(人気のない所)へ行こう」
「君可愛いから写真撮らせて」

不審者に出会った時は「いかのおすし」で対応

いか……いかない(知らない人について行かない)
の……のらない(知らない人の車に乗らない)
お……おおきな声を出す
す……すぐ逃げる
し……しらせる(何かあったらすぐ知らせる)

知らない人に誘われたり、助けを求められたりしたら「誰かに言ってくる!」「良く分からないから、分かる大人を連れてくる」と自分一人で判断せず、誰かに言いに行くことを徹底させておくのも良いです。

「全ての人を疑え」と子どもに教えこむのは正直難しく「知らない人についていかないこと」を厳しく言う必要もなくなります。

こども110番の家など駆け込める場所を確認する

「誰に助けを求めていいか分からない」という時に、駆け込む目安となるのがこども110番の家です。

名前は「こども110番の店」ですが、子どもだけではなく、身の危険を感じたり、犯罪被害にあったりした女性や男性、高齢者など誰でも利用できます。

こども110番の家の目印は、各自治体やお店によって異なります。一般民家だけではなく、コンビニや理髪店などのお店などがこども110番の店として協力しています。

「うごく110番」としてタクシーやトラックなどががこども110番の家の役割を果たす「こども110番タクシー」「こども110番の車」もあります。

効果的な防犯ブザーの使い方

身の危険を感じたり、不審者に襲われそうになった時は、単純に「防犯ブザーを鳴らす」だけではなく「鳴っている防犯ブザーを遠くに投げて逃げる」のが最も効果的な使い方です。

防犯ブザーの音に驚いて不審者が逃げれば良いのですが、中には「持っている防犯ブザーを取り上げて音が鳴らないように壊す」という手段を取られるかもしれません。ある程度防犯ブザーを遠くに投げれば、不審者が防犯ブザーをどうにかする為に行動を起こしている間に逃げられます。

万が一の時に防犯ブザーが使えないのは意味が無いので、すぐに使えるような所に防犯ブザーを下げていたり、道路に投げてもきちんと音が鳴るか確認したりすることが大切です。

私が小学生の時、学校から生徒全員に防犯ブザーが配られて一年くらい経った後、防犯ブザーの確認として教室で音を鳴らしたことがありましたが、クラスメイトの半数以上が「防犯ブザーが鳴らない」「鳴っても音が小さい」ということがありました。

防犯ブザーが鳴らない原因には「電池切れ、接触不良、水濡れによる故障」などが挙げられるので、定期的に点検しておくと安心です。

エレベーターに乗る時は「非常ベルが押せる位置」に立つ

子どもが犯罪に遭いやすい場所としては、共同住宅や一戸建住宅、駐車場・駐輪場、道路上などが上げられますが、実はエレベーターも危険です。

エレベーターは短時間でも密室状態になるので「マンションやアパートのエレベーターに乗った所、不審者に襲われる」というケースは多々あります。誰か知らない人と乗り合わせた時は、非常ベルが押せたり、すぐに逃げられたりできるドア前をキープするようにしましょう。相手に背中を向けると危険なので、エレベーターの壁を背中側にしておくと良いです。

また「危ないかも」と思った時は自分の降りる階ではない階で降りるなど、自意識過剰なくらい自衛しておくと自分の身の安全を守れます。

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