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サンコーが簡易ホームセキュリティ「自宅警備ロボ」を発売

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自宅警備ロボ

2013年12月26日、サンコー株式会社が警報と音声アラームで警告する簡易ホームセキュリティ「自宅警備ロボ」を発売しました。

屋外・屋内問わず設置可能で、倉庫・物置・ガレージのない車庫・ベランダ・庭・塀(落書き防止)・家庭菜園(動物などの荒し防止)などに効果を発揮します。

警戒システムの作動中、警告範囲内に侵入者を確認すると警報が鳴ります。
エリアは屋外エリアで3~7m、屋外エリアで6~9m、上下左右約110度まで幅広くカバーしてくれます。

①侵入を確認
②メッセージ※「警告、侵入者を確認、録画します」
③警告ランプ点灯と共にサイレンが鳴ります。
④リモコンの警戒システム解除ボタンを押すか、15秒間アラームが鳴り続けると警報は止まります

警戒システムを解除せずにいると、約10秒後に再び警戒システムが作動します。

メッセージは相手を威嚇する為であって、実際に録画機能はありません。

防犯カメラだけだと、実際に侵入される機会も多いです。
自宅警備ロボを使用することで、侵入者を検知後は赤いランプと大音量の警告で周囲の人を集め、犯罪を未然に防止する効果があります。防犯カメラと併用することで、より一層高い防犯対策が期待できます。

音の大きさは、音声の警告が最大約95デシベル、警報(サイレン音)は最大約105デシベルです。95デシベル~105デシベルは、救急車のサイレン音や騒々しい工場、ガード下で聞こえる音の大きさと同じで「極めてうるさい」レベルです。

自宅警備ロボには、赤外線とマイクロ波のダブルセンサーを搭載。
赤外線センサーが苦手とする雨、雪、濃霧などの悪天候時や、落ち葉、砂嵐など障害物でセンサーが遮断された時でも、マイクロ波センサーがあるので、誤検知や誤通報を防げ、より精度の高い防犯が可能です。

ただし防水使用ではないので、直接水が触れる場所に設置しないで下さい。

ネットでは「自宅警備ロボの登場で自宅警備員は廃業の危機ではないか」などの嘆きの声が多く寄せられました。

「自宅警備ロボ」と言っても、「警告する」機能が付いた簡易ホームセキュリティの域を出ないので、自宅警備員の活躍する余地はまだまだ大きくありそうです。

販売価格は14,800円。
商品の販売はWeb本店、楽天、Amazon、秋葉原直営店で行なわれています。

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