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ホームセキュリティの料金は何で決まる?導入前に知っておきたい6つの値段内訳

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ホームセキュリティの値段内訳

ホームセキュリティを選ぶ際に気になるのが「お金」のこと。

各警備会社のWebサイトを見ると「月々3,000円から始めるホームセキュリティ」などの宣伝文が載っていますが、ホームセキュリティには、月額料金だけではないさまざまな費用が必要になります。

※金額・手数料表記はすべて税込です。

ホームセキュリティにかかる値段

費用には最初の導入に際してかかる「初期費用」と毎月支払う「月額料金」の2つに分けられます。

【初期費用】

  • セキュリティ機器料
  • 保証金
  • 工事料

【月額料金】

  • 基本使用料
  • 通信料
  • かけつけ料

セキュリティ機器料

開閉センサーや空間センサー、コントロールパネル、防犯カメラなどのホームセキュリティに欠かせないセキュリティ機器にかかる値段です。

セキュリティ機器料は、取り付ける機器の種類や数によってトータルの値段が変わります。

導入する際に買い取りプランを選ぶと、セキュリティ機器料がかかります。レンタルだと0円ですが、別途保証金が必要です。

買い取りとレンタル、どちらが安くてお得になるかは一概に言えませんが、住んでいる家が賃貸物件でなければ、長期的に見ると買い取りプランの方が安くなる傾向にあります。

保証金

セキュリティ機器のレンタルを選んだ場合にかかる費用です。工事料に値段が含まれている所もあります。値段は2万円ほど。

機器の故障、破損などの修理費に当てられますが、問題なく契約が満期終了したときは、戻ってくるお金です。契約期間中に解約した場合は返金されません。

工事料

センサーの取り付けや回線の接続などにかかる費用です。

取り付け作業が大掛かりになればなるほど、工事料の値段は高くなる傾向にあります。一般的なセキュリティ機器取り付けであれば、50,000円~80,000円ほどです。

アルソックのゼロスタートプランのように工事料が0円で、ホームセキュリティを始められるプランもありますが、そのぶん月額利用料は高めです。

基本使用料

ホームセキュリティサービスの利用で毎月かかる費用です。

基本使用料と通信料、かけつけ料合わせて「月額料金」とも呼ばれます。月々の料金は業者やプランによって異なりますが、月々3,000~7,000円程度。

買い取りとレンタルで月々支払う基本使用料が異なり、レンタルは買い取りプランより数千円高くなります。また「見守り」「火災予防」など防犯対策以外だと、基本使用料が安くなります。

通信料

セキュリティの設定、解除など、業者との通信でかかる費用です。

インターネット回線の利用では通信料は無料、電話回線は通信料(電話料金)がかかります。

またスマートフォンや携帯電話でセキュリティの設定、解除するときも通信料が必要です。
ただし定額制料金でネットを使っている人は、通信料に関して特に気にする必要はありません。

かけつけ料

異常が発生した場合、警備員が駆けつけてくれるサービスにかかる費用です。

セコムやアルソックのかけつけ料(緊急出動料)は、月額料金に含まれていますが、ほかの業者のなかには、かけつけ料が別途必要で1回5,000円ほどの値段がかかるプランもあります。

そのぶん、月額料金が安いので「自宅で問題が発生した場合に自力で対処するかどうか」で、プランを選んでみるとよいです。

最後に

ホームセキュリティを選ぶ際、どうしても月額料金の安さに目がいきがちですが「初期費用」の値段も忘れずに確認しておきましょう。

また同じ業者でも、利用するプランやセキュリティ機器の種類や数、買い取りとレンタル式などでも、料金が大きく変わります。

見積もりの人は、家庭や防犯に対する希望に沿ったプランを提案してくれるので、まず一度自分の家庭でを導入する際に、どれだけの費用がかかるのか知っておくとよいです。

できれば複数の業者から見積もりを集めたなかで、料金の安い高い、月々の支払い金額などを比較してみると、それぞれのメリットデメリットが分かりやすくなります。

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